2008年04月27日
プリムを鏡像反転できるツール MIRADA.smartHUD
メガネ学校は無事卒業できたわけですが、卒業制作で終わりにしてしまってはもったいないので2本目を作成しています。1本目からかなりの部分を流用しているわけですが…
とはいえ、レンズの形を変えたため鼻パッドまわりは大きく変更が入り、あの細かい細かい作業を片側だけまず完了させたところで「これを反転させた形を作るのはまた一苦労だな」と思うのは当然のことなわけです。しばらく放置してありました。
そんな状態でいたところ、インベントリの中にすばらしい道具があることについさっき気づきました。その名はMIRADA.smartHUDです。
アバターに表情をつけたり、さまざまなジェスチャーをさせたり、画面に雨や雪を降らせたり、という機能は覚えていたのですが、買った当時はものづくりにあまり関心がなかったため、このBUILD AIDというカテゴリーのことはすっかり忘れていました。しかし、メガネ作りにはものすごく強力な道具です。
とはいえ、レンズの形を変えたため鼻パッドまわりは大きく変更が入り、あの細かい細かい作業を片側だけまず完了させたところで「これを反転させた形を作るのはまた一苦労だな」と思うのは当然のことなわけです。しばらく放置してありました。
そんな状態でいたところ、インベントリの中にすばらしい道具があることについさっき気づきました。その名はMIRADA.smartHUDです。
アバターに表情をつけたり、さまざまなジェスチャーをさせたり、画面に雨や雪を降らせたり、という機能は覚えていたのですが、買った当時はものづくりにあまり関心がなかったため、このBUILD AIDというカテゴリーのことはすっかり忘れていました。しかし、メガネ作りにはものすごく強力な道具です。
使い方はちょっと面倒ですが、こんな感じ。
1. HUDの上段に並んでいるCUBEやSPHEREといったボタンをクリックするとスクリプトが入ったプリムがrezされるので、それを使ってメガネの半分を作る。(もしくは、すでに普通のプリムで作ってしまっていたなどいまさら作り直しはしたくないという場合には、HUDから1個プリムをrezして、その中に入っているスクリプト"buildBUDDY prim script"をインベントリにコピーし、それをメガネの半分の全部のプリムに入れる。)
2. メガネの半分を全部選択し、Shift + ドラッグでコピーを上に作成する。(このHUDでできるのは鏡像反転*移動*なのでコピーを作っておかないとあとで泣ける。)
3. 下段左端のMIRRORをクリックして鏡を出し、(メガネの半分がうまく鏡像反転できるように)鏡を適切な位置に移動する。
4. 移動したいプリムにタッチする。
5. タッチしたプリムが赤くなっているのを確認してからHUDのREFLECTをクリックすると、そのプリムが鏡をはさんで反対側に移動する。
6. 全部が鏡の反対側に移動できるまで4と5の手順を繰り返す。
7. 全部移動できたら、上にコピーしておいたメガネの半分を全部選択してからCtrl+Zで元の位置に戻す。
8. 鏡の向こう側から鏡像反転したプリムをワールド座標系で動かして、適切な位置に持ってくる。
と、書いてみるとけっこう面倒ですが、かなり変なパラメータ調整をしてあるTinyプリムで、しかも中途半端な向きに配置せざるをえないメガネのパーツを手作業でうまいこと反転させるのに比べればずっとずっと楽なはずです。ここまできれいにしっかり鏡像反転されるのには正直言って驚かされました。下のSSの右側のプリムが左側のプリムをこのツールを使って鏡像反転させたものです。
さて、どこでいくらで購入したか、なのですが、すっかり忘れました。MIRADA.smartHUDで検索してみてください。有名なツールなのですぐに見つかると思います。
1. HUDの上段に並んでいるCUBEやSPHEREといったボタンをクリックするとスクリプトが入ったプリムがrezされるので、それを使ってメガネの半分を作る。(もしくは、すでに普通のプリムで作ってしまっていたなどいまさら作り直しはしたくないという場合には、HUDから1個プリムをrezして、その中に入っているスクリプト"buildBUDDY prim script"をインベントリにコピーし、それをメガネの半分の全部のプリムに入れる。)
2. メガネの半分を全部選択し、Shift + ドラッグでコピーを上に作成する。(このHUDでできるのは鏡像反転*移動*なのでコピーを作っておかないとあとで泣ける。)
3. 下段左端のMIRRORをクリックして鏡を出し、(メガネの半分がうまく鏡像反転できるように)鏡を適切な位置に移動する。
4. 移動したいプリムにタッチする。
5. タッチしたプリムが赤くなっているのを確認してからHUDのREFLECTをクリックすると、そのプリムが鏡をはさんで反対側に移動する。
6. 全部が鏡の反対側に移動できるまで4と5の手順を繰り返す。
7. 全部移動できたら、上にコピーしておいたメガネの半分を全部選択してからCtrl+Zで元の位置に戻す。
8. 鏡の向こう側から鏡像反転したプリムをワールド座標系で動かして、適切な位置に持ってくる。
と、書いてみるとけっこう面倒ですが、かなり変なパラメータ調整をしてあるTinyプリムで、しかも中途半端な向きに配置せざるをえないメガネのパーツを手作業でうまいこと反転させるのに比べればずっとずっと楽なはずです。ここまできれいにしっかり鏡像反転されるのには正直言って驚かされました。下のSSの右側のプリムが左側のプリムをこのツールを使って鏡像反転させたものです。
さて、どこでいくらで購入したか、なのですが、すっかり忘れました。MIRADA.smartHUDで検索してみてください。有名なツールなのですぐに見つかると思います。
Posted by Tak Nishi at 06:26│Comments(2)
│ものづくり
この記事へのコメント
鏡面反射スクリプトは公開されてますよん。
http://kuroboro.slmame.com/e1096.html
loginするのにプレミアムアカウントが必要だけど(^^;
XYZ用に3個作っておくと便利かも?
http://kuroboro.slmame.com/e1096.html
loginするのにプレミアムアカウントが必要だけど(^^;
XYZ用に3個作っておくと便利かも?
Posted by Syousa Karas at 2008年04月27日 15:31
情報ありがとうございます。そういえば、その記事は読んだことありました。
ですが、このツールのミラーはどんな角度でもこのミラー一つで対応できるようなので使い勝手が上ですね。
ですが、このツールのミラーはどんな角度でもこのミラー一つで対応できるようなので使い勝手が上ですね。
Posted by Tak Nishi at 2008年04月27日 22:25